ビューティーナビコラム

【表参道コレクション2017-2018】開催レポ

代々木競技場第二体育館で毎年開かれる表参道コレクション。今回で18回目となった今回のテーマは『美容はプリズムだ』プリズムのように各サロンの色をどのような形で表現してくれるのか?

◆Of HAIR
1人のモデルが数人のスタイリストのカットにより、徐々に変化していくヘアスタイルに目を引きます。また、スタイリストが変わるごとにモデルのファッションも様変わりするので最初から最後まで楽しめる演出になっていました。

◆ZA/ZA
まるでライブのような映像と音楽で表現された、スピード感あふれるショーで現代的なカットスタイルを披露してくれました。目元のレッドのポイントメイクや細かい立体的なパーマスタイルにも注目です。ライブ感を大切にして統一感のあるカッコイイステージを魅せてくれました。



◆TAYA
ボイスパーカッションの生歌でデモンストレーションをする演出が印象的なショーになっていました。音、動き、デザイン、全てが「ライブ」のステージになっていました。

◆back stage
「櫛」で見せる粋なアレンジと和の演出はまさに新しいジャポニズムを巧みに表現していました。日本人特有のツヤのある髪をうまく活かし、素晴らしい表現を見せてくれました。アップのテクニックも圧巻です。シンプルシックな中にもエッジを効かせたスタイリングがポイントです。



◆PEEK-A-BOO
12名のモデルによる迫力満点のステージで、会場が赤に彩られました。PEEK-A-BOOの“テクニック”“クリエイティビティ”“フィロソフィー”を継承し、“今の美しさ”に挑み続ける姿勢を感じることができました。

◆ANTI
スタイリストが手作りの衣装と仮面をかぶり、まるでSF映画を見ているようなユニークな表現で会場を沸かしました。モデルのカラーリングも色とりどりでステージ映えするよう考えられていました。今までに無いインパクトを与え、記憶に残るショーでした。



◆kakimoto arms
正確で繊細なカットテクニックやカラーリングの技術の高さが目立つステージでした。大切にしているベーシックをもとにニュークラシックスタイル、スタイリストとカラーリストによるコラボレーションです。

◆HEARTS/Double
60~70年代にタイムスリップしたようでなクラシカルな雰囲気の中にもどこか現代の要素を取り入れた新しいステージでした。モデルとスタイリストの垣根を超えたショーになっており、エンターテイメント性が非常に高かったです。



◆BEAUTRIUM
今までのBEAUTRIUMを残しつつ、今年のトレンドでもあるストリートをテーマに新しいBEAUTRIUMを表現したステージです。「古いものを生かし、新しいスタイルを取り入れ進化し続ける」印象的で心に残りました。

◆BLANCO
今回のステージでは唯一、全員でカラーリングのデモンストレーションになっていました。モデルの髪色が徐々に染まり、会場がカラフルに彩られました。「COLOR your DREAMS」ヘアデザインを創る上できっても切れない存在になったヘアカラーをBLANCO独自の表現で魅せてくれました。



◆ACQUA
カットで何を感じ、どう変わるのか。美容師として最も大切な「切る」という行為をステージで華麗に表現していました。色の可能性、ヘアスタイルの面白さを髪を通じて感じることができるステージでした。

◆imaii
1人の女性が髪を切るということで、どのように気持ちが変化していくか?imaiiの美的感覚が見事に表現されたステージになっていました。お客様の心の動きが髪を動かし、髪の動きがまたお客様の心を動かす。髪はお客様の心の表れ、感情そのものだということをimaiiの感性で表現してくれました。ソロのステージも圧巻です。



◆AFLOAT
カットメインのステージを映像を撮りながら表現する「リアルタイムフォト」で完成までの過程も楽しく表現されていました。AFLOATのスタイリストがそれぞれ個性のある“フェミニン”を魅せてくれました。

◆MINX
甘辛ミックスな「ベイビー&ギャングガールズ」のParty Timeを華やかに演出していました。「おしゃれ」「ハイセンス」「ハイクオリティー」「かっこかわいい」「楽しい」そんなステージに表現してくれました。



◆ZACC
色彩の対比・髪の質感のコントラストをヘアアレンジで表現していました。はじめはダウンスタイルだったモデルが徐々に美しく変化していく姿に注目です。ラグジュアリーな雰囲気、華やかさを基調としながらも絶妙なバランスでカジュアルな要素や抜け感を加えたデザインに遊び心を取り入れたスタイルになっていました。

◆TONI&GUY JAPAN
短時間での高度なカット技術を存分に披露したステージでした。切り込んだスタイルをラフに仕上げ、カジュアルでリラックス、ちょっとの甘さに、ギャング的要素を共存させたデザインを表現してくれました。




取材をしていく中で、サロンごとの表現の工夫や意気込み、会場と一体になって楽しみたいという気持ちが観客に伝わり、まるでライブのような笑顔と歓声があふれるステージになっていました。

19回目となる来年はどのようなショーになるのか期待が膨らみます。
まだ観に行ったことがない人は是非観に行ってはいかがでしょうか?